室井滋さんの現在について
室井滋さんといえば、個性派女優として60歳になった現在もドラマに映画に引っ張りだこです。しかし一方で結婚や家族などプライベートなことはあまりお話されていません。そして有名な都市伝説のお話の信憑性など紹介します。
現在の室井滋
まず直近のメディア出演から。2019年3月に「遠くへ行きたい」に出演されています。
2019年には他に「三匹のおっさん」「警視庁・捜査一課長などの単発ドラマや、2017年には「人は見た目が100パーセント」という連続ドラマにも出演しています。ちょっとクセのある中年女性を演じさせたら室井滋さんの右に出るものはいないかもしれません。
しかも彼女の凄いところはバラエティや、早稲田大学卒業という教養をいかしたエッセイ執筆など活動の幅が多岐にわたる点です。世間が思うよりかなり収入は高いと思います。
車内放送する室井滋
生まれ故郷富山県にある「黒部峡谷鉄道」の車内放送も担当するなど、意外なお仕事もされています。
あとはプライベートでは現在猫にもハマってるようです。
猫と生活
無類の猫好きのようです。
猫ブームになる前から猫好きで有名だったようなので、以前は5匹も猫ちゃんを飼ってたみたいです。(現在は1匹亡くなって4匹とのこと。)
猫好きになった理由は‥やはり1988年のドラマ「やっぱり猫が好き」きっかけでしょうか。
よくできたコメディドラマでした。しかしどうやらこのドラマがきっかけではなく、1999年に自宅に野良猫が迷い込んできて運命の出会いとなったそうです。ちなみに飼っている猫たちに対しては、
世界中の猫を幸せにはできないけれど、せめて自分の手元にいる子は幸せにしてあげたい。そう思って、付き合っています。
と素晴らしい事をおっしゃっていました。そしてこの猫好きの室井滋さんが自宅で飼っているといわれている生命体がもう一匹存在しています。
結婚は?内縁の夫の存在
結婚はしていない室井滋さんですが、長谷川和彦さん(73歳)という映画監督と事実婚状態にあるというのは業界では割と有名な話しでした。
『太陽を盗んだ男 』→→『70年代日本映画ベストワン選出』を、懐かしい菅原文太さん、沢田研二と一緒に「3人が笑う現場写真」で祝おう。 pic.twitter.com/P12d507gij
— 長谷川和彦 (@goji52) 2018年7月23日
一番左の方が長谷川和彦監督。2作のみの監督で知名度は低いので、ただのヒモ男かと思いきや、実はこの監督、業界では天才扱いされていて相当評価は高いです。1979年に「太陽を盗んだ男」というキネマ旬報で70年代の日本映画で1位に選ばれるほどの映画を撮っています。
(1作目の青春の殺人者も高い評価で、萩原健一の青春の蹉跌でも脚本を書いてます。)
いくらでもその後映画の話はあったと思いますが、結局1979年の監督を最後に目立った活動はなく、現在は室井滋のヒモになっているとコアな映画ファンの間で揶揄されています。ただし室井滋は売れっ子なので、内縁の夫として何不自由ない生活をしているはずです。
ちなみに室井滋さんと長谷川和彦さんの熱愛は、当初不倫関係だったので、当時のマスコミに結構騒がれていました。
さんまのまんまで、明石家さんまさんがそのことについて茶化して室井滋さんが本気で不機嫌になったこともありました。しかし長谷川和彦監督は元妻と離婚して、室井滋さんと同棲を開始するなど、筋は通されたのかなと思います。ちなみに長谷川和彦監督は東京大学出身。
室井滋さんは早稲田大学出身なので高学歴カップルですね。室井滋さんはエッセイ数も多数出版しているので、もしかすると彼氏の協力もあったりするのかもしれません。
エメゴジ、ギャレゴジ、ヒモゴジ(室井滋の豪邸で暮らす長谷川和彦)
— 無我(むが) (@MugaXX) 2018年7月23日
テレビをチラッと見たら、鳥居に室井滋とゴジこと長谷川和彦の名前が連名で書いてあったのを何でかなと調べたら、事実婚してるのね。結構、年の差あるわね。
— わんわんお (@wanwan_o) 2016年9月3日
こんなこと言われちゃってます。たまにテレビ局のカメラが室井滋さんの自宅にくるんですが、仮に今も同棲しているとすれば、長谷川和彦監督はその時どこかに隠れているんでしょうか。個人的には映画監督としてカムバック期待しています。
現在も同棲状態にあるのかは定かではありませんが、
そうそう!w
千本鳥居の中で偶然
女優室井滋さんと映画監督長谷川和彦氏のお二人が奉納した鳥居がありました! pic.twitter.com/vbeI9Kxdqs— knockout☆ (@shooting_splash) 2015年12月7日
2015年12月に放送された『ぶっちゃけ寺』 に出演していた室井滋さんが奉納した鳥居の隣に、長谷川和彦さんの名前もあったそうなので、恐らくは現在も同棲状態にあると思われます。
日本アカデミー主演女優賞と助演賞
美人さんだと思うんですが、昔からクセのある役ばかりで容姿の美醜はあまり入ってこないです。女優としては大竹しのぶさんをもうちょい個性的にしたイメージです。
早稲田大学の映画研究会に所属して、自主製作映画に数多く出演しています。なんでも「自主映画の女王」という異名を持っていたらしいです。
演技に関しては昔から上手で高く評価されていました。大学在学中に商業映画デビューを果たしています。ちなみに大学は7年通ったのちに中退したそうです(笑)お金持ちだったんですかね。
しかし大学で勉学そっちのけで映画に没頭した甲斐あってか、演技力は本当に高く評価されていて、1995年には『居酒屋ゆうれい』で日本アカデミー助演女優賞、1999年には『のど自慢』で日本アカデミー主演女優賞をそれぞれ受賞するなどこの世代を代表する女優へと成長を遂げます。
その後も大きな停滞期間などもなく第一線で活躍し続けているのはさすがですね。どんな役もこなせる素晴らしい女優さんです。
都市伝説の信ぴょう性
室井滋さんといえば松本人志さんが話した都市伝説でも一部界隈で有名です。
仕事から自宅マンションに戻ると帽子を深くかぶった怪しい男とエレベーターですれ違いざまにぶつかる。
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家に帰宅→翌日警官が家に来る。
↓
インターフォン越しに応対するとこの辺で事件があったから話を聞きたいとのこと。そういえばと前の日に怪しい男とすれ違ったことを思い出すが、面倒なので帰らせる。
↓
また翌日。テレビをつけるとニュースで室井滋が住んでいるマンションで殺人事件があったとのこと。びっくりしていると、テレビで犯人が捕まったとも言っている。犯人の顔を見ると‥昨日家に来た警官だった。
というかなり良くできた怖いお話です。
これは今でこそ有名な都市伝説になってますが、松本さんがこの話を初めてしたのは大昔の90年代です。その時にこの都市伝説があったかというと、多分ないと思います。
(例えば映画シックスセンスなどは元ネタが都市伝説に存在しました)
まあエッセイや著書を20冊以上出すぐらいですし、よくよく考えたらいろいろおかしな話なので、創作だとは思いますが、都市伝説からのパクりではないはずです。ですので、信憑性は怪しいけども、室井滋さんか、あるいは彼女の周りにいる誰かのオリジナルのお話かなと思います。以上室井滋さんの現在についてでした。