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冨田洋之の現在 嫁や内村航平との関係 アテネオリンピック体操金メダル

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元体操選手、冨田洋之さんの現在。

冨田洋之といえば、アテネオリンピックでの団体鉄棒での活躍が今でも感動の記憶として残っている方も多いと思います。今現在はどのような活動をしているのか、結婚や内村航平との関係について紹介します。

 

アテネオリンピックでの活躍

アテネオリンピックで、日本の男子体操団体で実に28年ぶりに金メダルを獲得

その原動力となったのが当時のエース冨田洋之でした。鉄棒で冨田が着地した際、NHKのアナウンサー刈屋富士雄さんが、「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への懸け橋だ!」と実況したのは今でも語り草です。

(刈屋富士雄は現在フリーのNHK解説委員)

この時のメンバーは、水鳥寿思、中野大輔、塚原直也、米田功、鹿島丈博、そして冨田洋之の6人。

日本国内からテレビで観戦する水鳥寿思の兄が号泣するなど、日本の悲願に感動した方は多いと思います。

ちなみに冨田洋之は、この団体総合では床以外の5種目に参加(最多)し、全ての試技で高得点をマークする大車輪の活躍でした。

 

現在のお仕事

現在の主なお仕事ですが、順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科准教授、日本オリンピック委員会専任コーチという立派な肩書があります。

更に

このように順天堂大学のバックアップで講演会なども定期的にやっている様子。寡黙な方ですが、確固たる信念があるので心に響くような言葉でしゃべられると思います。

 

派閥

冨田選手は順天堂大学出身なんですが、体操選手のほとんどは日体大派閥、あとは朝日生命の方が多いので、どちらかというと弱小派閥にいるのかもしれません。

知名度と実績は内村航平の次ぐビッグネームなので、仕事や肩書には困らないと思いますが、体操協会のトップとまでなるのかは色々弊害があるかもしれません。

(そもそもそこを目指すのかも分かりませんが、好感度や実績で文句なしの方なので日本体操界の顔になって欲しいです)

 

後輩に食事をおごる冨田

後輩に慕われるています

お会計先に済ませてたそうです(笑)まるでコピペのような聖人エピソード。

体操協会は現在不祥事で大分裂してしまうかもしれないので、その時に向けた票集めではありません。冨田は驕らないけど人には奢る、そんな立派な人格だと昔から見ている方には分かるはずです。

 

2010年2月に3歳年下の一般人女性とご結婚されています。

こちらの右側の方とのこと。かなりの美人さん。池谷幸雄はまた不倫でもするつもりなのでしょうか。(いや、冨田との結婚前かもしれません。)

ちなみに

良く画像が上がってくるこの方は内村航平選手のお嫁さん。二人とも本当にかわいいです。体操選手はイケメンが多いですし、それに加えて才能も知名度もあればモテるのは当然ですね。

そんな内村航平選手との関係性はどうなんでしょうか。

 

内村航平 冨田洋之の関係

北京五輪ではベテランとルーキーとして共に戦い、団体で銀メダルを獲得、内村は個人総合でも銀メダルで新しい時代を感じさせてくれました。

現在は絶対王者となった内村航平にかかる重圧について冨田洋之が語っていたことがあります

自分も体操界を支えてきた自負と責任感はあったが、重圧は内村選手のほうが大きいという冨田の弁。

冨田選手の場合、体操王国と呼ばれた日本が28年間も金メダルから遠ざかっていたので、希望という名の重圧がありました。対して内村航平選手は金メダルとって当たり前という王者特有の重圧があります。

その辺の事をアスリートの冨田が謙虚にかつ素直に分析していました。本当に尊敬できる方です。

一方内村選手も冨田選手を尊敬しているようで、大学生になったばかりの内村が日本代表との合同練習に参加した際、冨田が失敗した技を何度も繰り返す姿をみて感銘を受けたと話していた事があります。

それ以来内村選手は自身の練習を見直し、無敵の絶対王者へと成長させました。

 

体脂肪率は何%?

以前番組の企画で上半身裸にされて体脂肪率を計っていたことがあります。

これは衝撃でした。何と体脂肪率が低すぎて測定不能に。

体操は筋力が必要ですが、自重との闘いでもあるので筋量を増やしすぎるわけにもいきません。そんな競技用に特化した究極の肉体がこの冨田ボディです。

芸能人が家庭用の簡易測定器で体脂肪率を計って8%だと喜んでいるのとは訳が違います。

今でも体型はそんなに変わっていないので、願わくば今現在の上半身も見てみたいものです。

 

今でもイケメンで大人気

かっこいい。生徒さんたちからはかなり厚く信頼されているようです。

今でも根強いファンがいます。アテネ五輪での感動貯金はちょっとやそっとじゃ揺らぐことがないので、今起きている体操界の不祥事(塚原千恵子、塚原光男のパワハラ問題)を一刀両断できそうなのは冨田洋之か内村航平ぐらいかなという気がしています。

 

まとめ

ほとんどメディアに出てこない方なので、元気にやっているのか勝手に少し心配していたんですが、バリバリ体操のお仕事をやっておられました。

日本オリンピック委員会専任コーチという役職もありますので、今後とも日本のアマチュア競技に関わっていってくれるのだと思います。

ビタリーシェルボという伝説的な体操選手を敬愛していたように、「美しい体操」を信条としていた冨田選手は、その生き方も美しく人としても尊敬できる人物でした。










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