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西岡剛の現在 MLB挑戦失敗と独立リーグ年俸 嫁との結婚と離婚

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プロ野球選手として活躍した西岡剛さんの現在について

西岡剛さんといえばチャラい野球選手というイメージがあるかもしれませんが、2018年に戦力外通告を受けた後も野球への情熱を失うことなく、独立リーグでこれまでの給料とは比べ物にならないぐらいの安い金額で今尚野球を続けています。

現在の状況や、その野球人生や私生活について紹介します。

西岡剛の現在

栃木ゴールデンブレーブスというプロではなく、独立リーグに所属し以前と変わらず、いえ更に真摯に野球に取り組んでいるように見えます。

成績もかなり上々で、2019年5月1日の段階で、打率.433、2本塁打、5盗塁(9試合、30打数消化)と、これはもういつプロ野球の球団から声がかかってもおかしくないレベルで仕上がっていますし、阪神時代の低パフォーマンスは、衰えだけが原因ではなく、環境を代えたり調子を上げればまだまだやれるということを証明してくれています。

試合数が少ないのが気になりますが、独立リーグ自体試合機会が少ないのでそこは仕方がないです。個人的にはもう一度プロ野球の何れかの球団でチャンスを与えて欲しいと思っていますが、一度独立リーグに都落ちしてしまうと復帰のハードルはそう低くはないです。

プロ野球界復帰の可能性

過去に藤川球児が2015年の独立リーグ後にプロ野球界に返り咲きましたが、彼は防御率0.82という圧倒的な成績を残していました。

打者では村田修一も独立リーグ経験があります。彼もまた必死にプロ野球復帰を目指していましたが、独立リーグで打率.343、14本塁打、OPS1割越えにも拘わらず、どのプロ野球球団からも声がかかりませんでした。

村田修一は守備も悪くなかったですし、現状の西岡剛は村田修一のパフォーマンスを上回れていないので、彼もこのまま声がかからなくても不思議ではないです。

こちらは恐らくは直近のインタビュー動画。こういう真摯な姿勢を見ると、もう一度プロのユニフォームを着てる姿を見たくなります。

中村紀洋さんもそうですが、まあ一度は調子ぶっこいてて球団にとって素行が良いと言えなかった時期もあるのかもしれません。でもそれでも才能ある選手が今こうやってもがいて、ひたむきに野球に打ち込んでいる姿を見ると、野球ファンとしては応援したくなってしまいます。

国際試合に強くWBCでも日本に貢献してくれた選手なので、何とか踏ん張ってプロ復帰となるよう応援しています。

 

嫁との結婚と離婚

イケメンでスタイルも良かった西岡剛さんはモテまくりました。というかちょっとモテすぎたのが仇になったのかもしれません。

2010年に「セブンティーン」などで活躍していた雑誌モデルではトップクラスに人気のあった徳澤直子さんと結婚されます。

徳澤直子さんは「With」「JJ」といった人気雑誌で起用された後に、「CanCam」専属のモデルになるほどの支持を女性たちから集めていました。しかも彼女はメジャーリーグ挑戦で渡米する西岡剛選手のために、モデル業を一時引退して料理教室にいったりと張り切って準備していたといいます。

そんな幸せな状況の中で、モテすぎていた男西岡剛が浮気をしてしまい、2014年に離婚してしまいます。慰謝料は一部報道では6億円とも言われていますが、実際に公表された事実はありません。

(出ている情報を見る限りでは、一方的に西岡剛に落ち度があるように思いますが、彼にも言い分はあるかもしれません。)

更に離婚した2014年以降は、本業の野球でも成績が振るわないことが多く、西岡剛さんにとっては一つのターニングポイントとなってしまいました。

 

メジャーリーグでの失敗

西岡剛さんの野球人生で一番の転機となったのは、やはりMLB挑戦です。前年の2010年に首位打者を獲得し、イチローの再来とばかりに鳴り物入りでミネソタ・ツインズに入団しますが、大失敗に終わってしまいました。

(2010年は主要タイトル以外にも、最多安打や最多塁打など絶好調でした)

MLBのスプリングトレーニングでは好調でしたが、まだこの時は併殺崩しのスライディングが規制されておらず、開幕早々骨折の怪我をしてしまったのが痛かったです。

当時は岩村明憲さんもこの併殺崩しで大怪我していたので、日本人の二塁手、遊撃手にとっては鬼門になってました。結局この後は流れに乗ることができず、メジャーリーグ失敗の烙印を押され、2013年に阪神に入団することになります。

キャリア全体の成績を見るに、ロッテ最終年は確変っぽいので、実力的に怪我がなくても通用していたと断言はできませんが、怪我が一番の原因だと思いますので、全くもって実力で駄目だったと評価されているのは少し同情してしまいます。

 

性格

チャラチャラしているというネガティブな評判も多いですが、個人的には悪い印象は全くありません。

このように野村克也監督もかなりかわいがっていました。茶髪だった西岡剛選手の髪の毛を掴んで、なんだこりゃーと言っていたのは面白かったです。(野村監督は茶髪嫌い)

ここ最近は所属する独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスでもサイン会を開くなど、積極的にファンサービスしているようです。ただまあ女性ファンの好感度は先述したような離婚劇で、すこぶる低いかもしれません。

あとは練習嫌いといったウワサもありますが、首位打者を獲るようなレベルの選手が果たして練習嫌いなのか、そこは外部には見えてこないところでもあります。

というか西岡剛さんは練習せずして首位打者を獲るような天才には見えないので、見えないところで練習はしてたんじゃないかと思っています。

 

現在の年俸は

独立リーグのサラリーは最大で年間250万円という規定があるようなので、生活水準の高い西岡選手にとっては満足できる条件とは言えないでしょう。野球が好きであることもあるでしょうけども、プロ野球界への復活を見越しての独立リーグ所属であるはずです。

しかし今現在の年俸が少ないだけで、これまではしこたま稼ぎまくっています。

生涯年俸が凄い

まずNPBだけで総額14億円以上の年俸をもらっています。そのうち半分程度は税金でしょうが、人気選手だったので、全盛期にはスポンサー収入などもあったでしょう。

2018年(34歳) 7500万円 -1500万円 阪神タイガース 5
2017年(33歳) 9000万円 -1800万円 阪神タイガース 5
2016年(32歳) 1億800万円 -7200万円 阪神タイガース 7
2015年(31歳) 1億8000万円 -2000万円 阪神タイガース 7
2014年(30歳) 2億円 0円 阪神タイガース 7
2013年(29歳) 2億円 - 阪神タイガース 7
2010年(26歳) 1億7000万円 +1000万円 千葉ロッテマリーンズ 7
2009年(25歳) 1億6000万円 +2000万円 千葉ロッテマリーンズ 7
2008年(24歳) 1億4000万円 +7000万円 千葉ロッテマリーンズ 7
2007年(23歳) 7000万円 +1900万円 千葉ロッテマリーンズ 7
2006年(22歳) 5100万円 +3400万円 千葉ロッテマリーンズ 7
2005年(21歳) 1700万円 +1000万円 千葉ロッテマリーンズ 7
2004年(20歳) 700万円 0円 千葉ロッテマリーンズ 7
2003年(19歳) 700万円 - 千葉ロッテマリーンズ 7
2000年(18歳) 契約金8000万円 - 千葉ロッテマリーンズ

更にはこれだけでなく、西岡剛さんはドラフト1位だったので契約金の8000万円、あとはメジャーリーグ時代の2年間に300万ドル、日本円で3億円×2年の期間もありますので、総額で20億円程度は稼いでいることになります。

慰謝料や養育費の出費はあるかもしれませんが、余程の浪費家でなければ、独立リーグの給与でも野球に集中するだけの余裕はあるはずです。年齢はまだ34歳と全然若いので、プロ野球選手としてもう一度輝く姿を見せてくれると信じています。以上西岡剛選手の現在についてでした。










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