岩下志麻さんの現在について
岩下志麻さんといえば、若い頃から今に至るまで常に美しく、日本を代表する女優として芸能界で活躍し続けておられました。岩下志麻さんの凄いところは無理に若作りしているわけではなく、年相応の美しさであることでしょうか。そんな彼女も現在79歳となりました。
岩下志麻の現在
旦那さんである篠田正浩さんを介護するため、女優業は2016年頃から一時休業していると、女性自身などで報道がありました。しかし2019年にドクターXの続編で女優業に復帰されています。
復帰は喜ばしいですが、出演者たちが勢ぞろいしていた制作発表に岩下志麻さんだけは出席していませんでしたので、もしかすると続編ということで一時的に復帰しただけかもしれません。
(所属事務所グランパパプロダクションのHPには宣材写真が残っていましたので引退はされていない)
後述するように米倉涼子さんとはメル友と良い関係だったこともあり、ドラマ関係者に義理立てしたのでしょうか。
2019年には徹子の部屋にも出演されています。驚くべきことに白髪染めもしていないそうです。
ご年齢的にも精力的に芸能活動を続けていくことはまずありえませんので、義理のある監督や関係者との仕事、あるいはご自身が強く興味を引かれた仕事にのみ出演するというスタンスだと思います。
今でも女優足り得る輝きを放っているので、需要自体はあるはずです。ファンとしては今まで十分楽しませて頂きました。あとは機があればまた岩下志麻さんの演じている姿を拝見したいものです。
こちらは旭日小綬章を受賞されたときの岩下志麻さん。2012年なので71歳ですが、とてもお綺麗です。「一筋にやってきたことへのご褒美」と受賞を喜んでおられました。
初めての家事
旦那さんの篠田正浩監督を介護するようになったここ最近、ついに家事を開始されたそうです。
(といっても岩下志麻さんの場合怠けていたわけではなく、女優としてやっていくにあたって支障にならないように、篠田さんから家のことは何もしなくてもいいと結婚前にお墨付きをもらってのことです。お手伝いさんが全てやっていたそうです。)
一体どんな様子なのか気になりますが、岩下志麻さんの家事姿を見ることができるのは、篠田正浩さんだけであります。
【画像】若い頃美人すぎる件
女優シリーズですが、こちらは岩下志麻さんの若い頃だそうです。ミニスカートとブーツを考えると昭和40年代前半ぐらいでしょうか。お綺麗ですね。
元ネタはこちらより。https://t.co/PaB9KmSEKk pic.twitter.com/CuuPCZFlPK— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) 2019年3月27日
岩下志麻さんの若い頃がすごい可愛い。
今も美人ですが。 pic.twitter.com/eivtB5Uhob
— 赤い (@vostok_first) 2015年8月21日
やっと分かった。若い頃の岩下志麻、誰か外国の女優に似てると思ってたけど、グゥイネス・パルトローだ pic.twitter.com/rfQ8KSv921
— フリート横田 (@fleetyokota) 2020年1月10日
小津安二郎の遺作 秋刀魚の味を見ました。岩下志麻の若い頃がきれい pic.twitter.com/QH2Wl2X2QF
— 東京謝謝 (@tokyoxiexie) 2017年7月23日
さあやさんが岩下志麻さんのお若い頃に似てると聞いて
岩下志麻さんの昔のお写真を調べたらコレがありえん似てた
お綺麗やねぇ pic.twitter.com/Ufxd7zydB2— りま🍎アキバ絶対領域 (@rima_zettai) 2019年6月19日
岩下志麻の若い頃が美しいことに気がついた春
大河ドラマ草燃えるより
— ドクトルマナブ (@Dr_MANABU_WS) 2017年5月31日
身長も165センチとこの時代の女性としては高くスタイルも抜群でした。
両親も有名な俳優のお嬢様で元々は精神科医を志してたとのことですが、17歳の時に気分転換にとNHKのドラマに出演したことが芸能界入りのきっかけとなったようです。
岩下志麻の性格
ほとんどバラエティに出演されることはありませんでしたが、1993年にダウンタウンと共演し松本人志とダンスを踊ったり、スマスマに出演したりと、ごく稀に普段とは違う一面も披露されています。
役のイメージとは裏腹にかなりおしとやかなタイプで、’駆けずの志麻’と呼ばれるほどでした。
またメールが趣味であることはファンの間では知られており、「花嫁は厄年ッ!」で共演した矢部浩之とはメル友なようで、かわいい絵文字を使ったメールが送られてくると矢部浩之さんの口から明かされていたことがあります。
ドクターXで共演されている米倉涼子さんともメル友で、会っていないあいだもメールでの交友は続いていたそうです。LINEはさすがにノータッチだと思いますが、メールをお茶目に使いこなす岩下志麻さん、とても素敵だと思います。
旦那との結婚 離婚のウワサの原因
早々に結婚されているので、極道の妻というより篠田の妻です。
同じ頃かわかりませんが、昭和42(1967)年には、岩下志麻さんのデビュー作「乾いた湖」から交流のあった篠田正浩監督と結婚されてますね。 pic.twitter.com/l3J2OpKN6U
— しいたけ (@zidaiokure_21th) 2019年3月27日
結婚のきっかけは有名な話ですが、篠田正浩さんが監督した「暗殺」の打ち上げでお二人で躍っているときに、岩下志麻さんが「監督と結婚しそうな気がします」と運命を感じ、さらにそれを言葉に発したことが馴れ初めとして知られています。
旭日小綬章を受賞された際には
篠田と出会えて本当に良かったし、彼には感謝、感謝です。献身的で、家庭的な奥さんを求める人なら、私は3日で追い出されてますよ(笑)
と変わらぬ愛も口にされています。
子供は娘さんが一人おり、現在岩下志麻さんと篠田正浩さんが住む家で同居されていたようですが、現在は独り立ちされ、岩下志麻さん夫婦だけが住んでおられるようです。
離婚のウワサ
離婚のウワサもありましたが、これは飛行機に乗るときに常に別々に搭乗して移動していたからとご本人がおっしゃっていました。
理由は万が一事故にあったときに娘を一人ぼっちにしないためという、思いやりからでした。篠田正浩さんがスパイゾルゲを最後に監督業を引退した際には、
最近、ようやく、いっしょに飛行機に乗れるようになりました。(中略)これから、やっと女優としてではなく、妻としても、彼と向かい合える時間が増えると思います
とインタビューにて答えておられました。
この時代は映画監督がとてもモテましたね。大島渚さんも周防監督も女優と結婚、つかこうへい監督も女優と不倫していました。今と違い現場で一番力を持っていたのが監督だったことにも起因しているのかもしれません。
代表作は
映画では「極道の妻たち」「はなれ瞽女(ごぜ)おりん」、テレビドラマではNHK大河ドラマ「草燃える」などが有名です。
CMでにも多く出演されており、特に「日本メナード化粧品」は一時契約年数のギネス記録にも認定されていました。
ごんぶとのCMはかなりインパクトがありました。昔はこれは黒歴史かもしれないと思っていましたが、今見ると新たな岩下志麻さんをみせてくれて感謝の気持ちです。
岩下志麻さんといえば極道の妻たちという印象を持つ方も少なくないかもしれません。それぐらいハマり役でした。最後は劇中のセリフ「ケジメをつけさせてもらいました」でお役御免となっています
(ハマり役すぎて、本職の方に挨拶されることもあるという話まであります。)
引退されたわけではないので、あと何作品かは何かしらに出演する岩下志麻さんを拝見したいところです。以上岩下志麻さんの現在についてでした。