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せんだみつおの現在 嫁との結婚と収入 消えた理由はビートたけし島田紳助の台頭?

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せんだみつおさんの現在について

せんだみつおさんといえば1970年代に一世を風靡し、絶頂期には千代田区の高額納税者番付で5位となるなど、誰もが認める売れっ子タレントでした。

徐々に露出は減り現在に至りますが、そのパワフルなキャラクターは健在で逞しく活動されています。現在のお姿やその芸能人生や収入など紹介します。

せんだみつおの現在

以下2020年度最新のせんだみつおさん画像。現在は生島企画に所属されています。

下は2018年。上はお芝居の舞台への出演です。キー局のレギュラー番組はありませんが、舞台や寄席、テレビ番組へのゲスト出演など、72歳とは思えない程精力的に活動されています。

 

せんだみつおの凄さ

せんだみつおさんは扱いが悪くなってからも一切腐ることなく今尚テンションマックスの全力投球で、その姿勢には心底関心させられます。この辺はもっと評価されるべきです。

地位を失い転落したタレントや俳優は、まず周りの見る目がおかしなことになり、本人も照れ隠しや負い目などもあり、どこか手抜き風の芸風に変化することが多いですが、せんだみつおさんはその重圧に負けませんでした。ちゃらんぽらんに見えますが芸風について葛藤はあったと思います。本当に立派でタフな芸能人です。

2016年にもダウンタウンなうに出演し、「すべってる」「寒い」と後輩に雑な扱いをされながらも全力投球されてました。なかなかできることじゃないと思います。

 

嫁との結婚 息子と娘も芸能人

山田幸子さんなる美人女性との結婚が当時話題になっていました。一般人女性なので結婚当時の顔画像しかありません。4歳年下ですね。

こちらは息子さんのせんだ雄太さん。現在40歳。主演級ではないですが、バイブレイヤーの俳優として活躍されています。(相棒にも出演)

左側の女性が娘さんのせんだるかさん。現在38歳なのでせんだ雄太さんの妹にあたります。主にパチンコイベントなどで活動するタレントさんですがライターとしての顔もあるようです。

この業界の女性ライターは大変貴重なので賢い選択ですね。タレントとしてはさんま御殿などに出演されています。

せんだみつおさんは二人の子供と愛するお嫁さんとの4人家族のようです。

 

せんだみつおゲームの流行と収入

1996年頃にせんだみつおゲームが日本で大流行しています。

この頃には完全に第一線から退いており、せんだみつおとナハナハの語呂と、うっすら頭に残っているせんだみつおの記憶という、絶妙な距離感がこのミニゲームにマッチしたんだと思います。

CMでも起用され、「笑っていいとも」や「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」などバラエティ番組の企画でもよく行われていました。

肖像権についてですが、せんだみつおさんは自身の名前が使われたゲームの流行を元巨人の桑田真澄に伝えられてから知った経緯があるので、勝手に名前とナハナハギャグを使われていたことになります。

(せんだみつおさんは芸名とギャグの使用を快諾、しばらくはブームが続くことに)

あわよくば自身もCMに出演というすけべ根性もあったのかもしれませんが、基本的におおらかな人物のようなので、CMに関しては広告代理店からの謝礼のみの収入だったようです。

しかし金銭的にはその程度ですが、美川憲一を物真似したコロッケ然り、せんだみつおがテレビに出ることはなくとも、その名前は視聴者の頭に刷り込まれ、一定の宣伝効果を伴い、後述する営業での鉄板芸にもなったようです。

 

現在の収入 地方では人気者でお金での苦労経験は無し

以下2016年のインタビューでの発言

「ボクは収入で苦労したことはありません。結婚式や企業のパーティー、入社式なんかの司会の仕事で北海道から沖縄まで月7、8本はありますから。ギャラは1本、2桁台の後ろのほう。業界では2番目に高いそうです。あと、落語会で漫談もやる。月収で計算したら、サラリーマンでいえば部長クラス、芸能界では並じゃないですか」

テレビから消えたことで心配されることもあったようですが、経済面で苦労したことは一度もないようです。

テレビでこそ露出が減りましたが、結婚式や企業のパーティーで正規の営業を行い結構な収入になっているようです。ギャラは一回で数十万円とナハナハというよりウハウハ状態かもしれません。

 

不動産収入も

絶頂期に世田谷区に賃貸用の30坪の一軒家と川崎にアパートを一軒購入、バブル期ではあったそうですがタイミング良く、2軒とも買値よりも高い1億円以上で売却し売り抜けたそうです。

ちなみにこれとは別にで世田谷区経堂に55坪の一軒家を購入し、自宅として現在もそこに住んでいるとのこと。阿部寛さんなどはバブルの波に飲まれ大借金を背負っていましたが、せんだみつおさんは野生の感と運により、不動産事業でも成功体験があるようです。

 

地方では人気者

地方ではいまだ需要があります。

これを成し得ているのは、72歳になっても元気なせんだみつおさんの健康な体、ナハナハというインパクトのあるギャグ、決して卑屈になることのない前向きなメンタルによりでしょうか。

あとはやはり家族を養っていかなければいけないという、普段のせんだみつおさんからは見えてこな責任感もあったのかもしれません。

 

テレビから消えた、干された理由は

「ぎんざNOW!」ではメインMCとして活躍、この番組ではキャシー中島さんと共演されていました。彼の全盛期です。

テレビから消える転機となったのは、あまりに忙しすぎて寝る時間もなく体力が落ちているときに、ロケ弁当のカキにあたってしまい入院してしまい、気が付いたら政権交代が起きていたと、こちらは2014年のインタビューで答えていらっしゃいました。

前向きな性格なせんだみつさんなので、旧知のプロデューサーに自ら売り込みにいったりもしたそうですが、「また有名になったら使ってやる」と冷たく一蹴されたそうです。とんでもない世界ですね。

ちなみにせんださんのいう政権交代で台頭してきたのは、漫才ブームによって台頭した当時の漫才師たちです。ビートたけし、島田紳助、島田洋七などの計算されたしゃべりは当時の視聴者にはさぞ刺激的だったことでしょう。あの萩本欽一さんですら一度転落したあとは、再び返り咲くことは叶いませんでした。

 

飲酒運転と反社への営業の不祥事も

誕生日会にも出席する関係の長嶋茂雄さんに「死刑にならないの」と言われたという2000年の飲酒運転事故で運転免許証取り消しとなっています。あと15年遅かったら芸能界から追放されていたかもしれません。

また2008年には反社会的組織の幹部が出席する結婚式の司会を担当し、問題視されていました。朝ドラ「だんだん」に出演されていたためお蔵入り→違約金も心配すべき状況ですが、NHKから「うちは警察以上の調査力」と太鼓判の言葉をいただき、そのまま放送されたと回想されていました。

こちらもあと10年遅ければ、恐らくは違う結果になっていたでしょう。不祥事のタイミングや不動産購入と売却のタイミングが絶妙です。ギリギリのところで危機を回避されています。

 

友人は湯原昌幸

人気番組『うわさのチャンネル』で共演されていた湯原昌幸さんの芸能生活55周年パーティーに出席するなど今も関係は続いています。

2019年なので最近のイベントです。ナハナハのギャグは湯原昌幸さんがウルトラマンが飛び立つときの声がナハと言っていたことから誕生したと語っていました。

 

せんだみつおの経歴

最後になりますがせんだみつおさんの経歴を。

生まれはロシア領の樺太、駒澤大学中退後に服部栄養専門学校に入学し卒業されています。子役上がりで、タレント活動をしながら通学していたそうです。料理についてやる気があったか定かではありませんが、調理師免許は取得されています。

その後すぐに売れっ子となり1970年代から数年間絶頂期、1978年に一度消えてから吹き替えや俳優活動をしながら芸の幅を広げしぶとく生き残り現在に至っています。

恐らくはこれからもそのしぶとさで元気な姿を見せてくれるのではないでしょうか。以上せんだみつおさんの現在についてでした。










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